

こんにちは
これまで撮影した記録は一旦白紙に戻しました。
すべての場所を再訪することはできませんが、人生が続く限り、
もう一度世界の絶景を巡り歩きたいと考えています。
新しい技術と視点で、再び心に刻む瞬間を写真に収める旅を楽しみにしています。
フィルムスキャナーの構造上の問題や埃との格闘の末、フィルム時代に別れを告げ、完全にデジタルへの移行を決断しました。
これまでにハッセルやライカ、大型のフィルムセンサーなども購入しましたが、その維持費が途方もなく高額であることを痛感。
現在は、ハッセル(中判サイズ)をはじめ、国産ではニコンのZ9とZ8、ミラーレスのパイオニアであるSONY(3台)、そして「メイドイン福島」のシグマ(癖が強い)を愛用しています。
もちろん、ご多分に漏れずライカ(M3以降すべて)も欠かせません。
以前は300本のレンズを所有していましたが、すべて一度処分し、現在は最新の光学設計が施されたレンズを約70本揃えています。
写真への情熱と進化する技術に支えられ、新たな表現を追求する毎日です。
海外のカメラメーカーは、熾烈な競争の中で生き残りをかけた戦略を展開しています。
ライカはパナソニックと提携を続け、SIGMAもLマウント同盟の一翼を担い奮闘していますが、大手メーカーが進化を遂げたAIフォーカス技術は、大きなアドバンテージとなっています。
一方で、ハッセルブラッドやライカは一枚一枚丁寧にシャッターを切る、いわば趣味性の高い領域に注力しており、その独自性が魅力となっています。特に「じゃじゃ馬」な操作感が、ファンを惹きつける要因かもしれません。
半年前に購入したNikon 85mm F1.2も、ようやく使い熟したと感じています。
Sonyの50mm F1.2との勝負では、果たしてNikonがカメラメーカーの意地を見せるのか、非常に楽しみです。
また、Sonyのα1MK2が発売され、半年以上の納期待ちという状況も話題です。同時に発表されたF2ズームレンズも含め、写真業界はこれからどのような進化を見せるのか、多くの人々が想像を巡らせています。
各メーカーの個性が際立つ中、ユーザーが何を選び、どのような作品を生み出していくのか、ますます目が離せません。